エクセルVBAによるシステムトレードソフトの作り方

エクセルVBAを使ってトレードシステムを自動構築するツールを無料で配布しています。複数の相場データに対して複数の手法を連続的に自動で検証できます。FX、先物、個別株なんでも使えます。ファイルのダウンロードはこちらから。ファイルを使いこなすことで得られるメリットはこちらで解説してます。

プロシージャ名 ENTRY_SMA_CROSS
ルール名 移動平均線のクロス
 
ルール
長期と短期の二本の移動平均線をひき、
当日終値時点で、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上に抜いていたら、翌日寄り付きで買い。
当日終値時点で、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下に抜いていたら、翌日寄り付きで売り。

評価シート内を絶対参照している変数
A4 短期移動平均線の算出日数を指定するセル(初期設定では5)
A6 長期移動平均線の算出日数を指定するセル(初期設定では10)
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プロシージャ名 ENTRY_SEASONAL_BREAKOUT
ルール名 季節性ブレイクアウト
 
ルール
指定した月に、
当日終値がN日間最高値を上へ抜いたら翌日寄り付きで買い。
当日終値がN日間最安値を下へ抜いたら翌日寄り付きで売り。
評価シート内を絶対参照している変数
 
A4 月を指定するセル(初期設定では1)
A6 ブレイクアウトの日数を指定するセル (初期設定では10)
 
このルールは、月を指定し、その期間に起きたブレイクアウトにのみポジションをとるルールです。このルールが機能するには、検証しているデータに季節性のバイアスが存在するという前提を必要とします。
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プロシージャ名 ENTRY_PLDOT
ルール名 PLドット
ルール
まず、PLドットという指標を返します。
 
式は、((当日の高値+安値+終値)÷3+(前日の高値+安値+終値)÷3+(2日前の高値+安値+終値)÷3)÷3です。
 
当日終値が、PLドットよりも高い場合、翌日寄り付きで買い。
当日終値が、PLドットよりも安い場合、翌日寄り付きで売り。

評価シート内を絶対参照している変数
このルールでは、評価シートへ絶対参照している変数はありません。
このルールは、直近の価格の平均を中心として、それと比較し現在の終値がどの位置にあるのか、また、その方向にポジションをとるというルールです。
 
トレンドフォロー系に分類できるでしょう。
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