ブック「マクロ入門」内にあるプロパティ「テスト1」をご覧ください。
 
Sub テスト1()
Range("a1").Value = "テスト1"
Range("a5").Value = Range("A1").Value
End Sub
 
これらのステートメントは、オブジェクトとプロパティを次のように組み合わされています。
 
Valueは、セルの中の値を操作するプロパティです
 
Range("a1") .Value = "テスト1"
セルA1 の 値を 「テスト1」にする
 
Range("a5") .Value = Range("A1").Value
セルA5 の 値を セルA1の値にする
 
このように、マクロのステートメントも我々が普段話す言語と同じように、「XをYにする」、「XにYを書き込む」といったような具合に翻訳できるのです。
 
では、次にメソッドを使ったプロシージャ「テスト2」を見てみます。
 
Sub テスト2()
Range("A1").Clear
Range("A5").Clear
End Sub
 
このコードは、オブジェクトとメソッドを次のように組み合わせています。
Clearは、セルの値をクリアにするメソッドです
 
Range("A1") .Clear
セルA1を クリアする

Range("A5") .Clear
セルA5を クリアする
 
 プロパティは、セルの属性を設定するものでしたが、メソッドは、オブジェクトに対する作業であることがわかります。

 以上のように、マクロに何が書かれているのかを理解するには、オブジェクトとメソッドに注目して読み解いていくのがコツです。